船橋市議会 1987-06-15 昭和62年第2回定例会−06月15日-04号
今後十数年後の二十一世紀の初頭には世界一の老人国になるというふうに思います。老人の増加は、当然、経済とか、労働とか、それから福祉といった多くの分野で根本的な変革を求めてくると私は考えております。国も地方自治体も、それから中高年者それ自身も、発想の転換が必要になってくることであろうというふうに思います。このような時代を今後に控えまして、これをどうとらえ、そしてどのように対応してったらいいのか。
今後十数年後の二十一世紀の初頭には世界一の老人国になるというふうに思います。老人の増加は、当然、経済とか、労働とか、それから福祉といった多くの分野で根本的な変革を求めてくると私は考えております。国も地方自治体も、それから中高年者それ自身も、発想の転換が必要になってくることであろうというふうに思います。このような時代を今後に控えまして、これをどうとらえ、そしてどのように対応してったらいいのか。
今後十数年後の二十一世紀の初頭には世界一の老人国になるというふうに思います。老人の増加は、当然、経済とか、労働とか、それから福祉といった多くの分野で根本的な変革を求めてくると私は考えております。国も地方自治体も、それから中高年者それ自身も、発想の転換が必要になってくることであろうというふうに思います。このような時代を今後に控えまして、これをどうとらえ、そしてどのように対応してったらいいのか。
ご承知のように、厚生省人口問題研究所の調べでは、日本人の平均寿命は男子が七十六歳で、女子が七十九歳と大きく延びるなど、老人人口は急速に増加をして、高齢化の速度を速めて、十年後の八〇年代末には、六十歳以上のお年寄りが二千五十三万人で、全人口の一六・三%、六十五歳以上の老人は千三百九十一万人で一一%と、国民の六人に一人が六十歳以上の高齢者になるという、世界でも有数の老人国になると推計されています。